WEBサイトを作るのに、まず頭に描いてほしいのはイメージとコンセプトと前回、前々回に説明をしてきました。この2つを描くことで、ある程度どんなWEBサイトを作りたいのか想像が出来始めてきたのではないでしょうか。

今回はページ構成の説明についてですが、これは前回より少し実用的なイメージをしていくことになります。イメージとコンセプトをどのように表していくのか。このあたりを説明していきます。

その前に下の項目をもう一度見てください。

  1. イメージ(なぜWEBサイトを作るのか・どんなデザインのWEBサイトを作りたいのか)
  2. コンセプト(こういうWEBサイトを作りたい)
  3. ページ構成(WEBサイトでなにを紹介するのか)
  4. 機能(どんな機能を持ったWEBサイトを作りたいのか)
  5. 予算(どの程度の予算が立てられるかあらかじめ決めておきましょう。)
  6. ゴール(人に見てもらいたい・お問い合わせを増やしたい、など)
  7. サービス(商品)
  8. 特徴(商品の特徴や強み)
  9. 写真・画像・動画など(会社や人・イメージ)
  10. 想い(どんなものをなぜ作っているのか、どのように作っているのか、など)

WEBサイト構成の基本

ページ構成とは、WEBサイトにどのようなページ・コンテンツを作っていくのか。を決めていきます。ここもまずは大まかでもかまいません。自分たちが思っているよりも会社や商品の魅力というものがあったり、制作していると、あれも出した方が良い、これも出した方が良い。と膨らんできます。そういいった部分は制作をしながら一緒に見つけていきましょう。

まず基本的構成を見てみましょう。

  1. ABOUT
  2. コンセプト
  3. サービス紹介
  4. 会社概要
  5. お問い合わせ
  6. プライバシーポリシー

他にも、色々なページを増やすこともできますが、a.1からf.1あたりは基本的には作っておいた方が良いページです。

目的に沿ったページ構成を

こだわりを詳しく書きたい。社員について書きたい。など増やすページは、6のゴールにも関係してくるのですが、商品を売りたいのであれば、商品紹介のページを増やす。企業間取引を増やしたいのであれば、こだわりや仕事について詳しく書く。リクルートを増やしたいのであれば、社員インタビューなどして、どんな環境でどのような仕事をしているのか。このようになにを目的にするかによってページ構成を決めることがあります。

なので、まずは基本的な構成を決めておいて、ゴールを決めるときに増やしていく。このような流れにしておくと話は進みやすいです。

最初からガチガチに決めてしまうと、なかなか進まないので、まずは進められるところから進めていき、WEBサイトの全体のイメージを作り上げていきます。

くわしくはゴールの部分でも書いていきます。

WEBサイトを一緒に構築していく

今までの記事を読んでみて、WEBサイトを作るというイメージは少し変わったのではないでしょうか?データを渡して、あとはおまかせで作る。というイメージをしている方もいたりしますが、それだとイメージしているWEBサイトとは違ったものが出来上がってしまいます。見た目的にはイメージとあっていても、中身が違う。そういう行き違いもあったりします。

もちろん、低予算の場合はそういう作り方もありますし、とにかくWEBサイトがあれば良いというのであれば、おまかせであってもいいと思います。

どちらの制作方法が正しいわけでもなく、予算や作りたいもの。と、作り手がマッチするか。その違いです。

私達は共に作るということを当社のWEBサイトでも提唱していますが、お願いする、作るの関係だけでなく、お互いのイメージを共有して、共に作り上げたいと思っています。そこで出来上がったものはオリジナルと呼べるものです。

一緒に計算式から考えて導き出した答え。と、答えのみ出されたものでは違うと考えてます。たとえ答えが同じ「2」だったとしても、この計算式を自分たちで作るのがオリジナルであると思っています。

これは私のクリエイティブ理論があって云々はまたどこかで書かせていただきますが(聞きたい人がいるのか?笑)

WEBサイトを作るって、どこか他人事だったりする感じもあると思いますが、とても楽しいクリエイションです。ぜひそういった時間もご一緒に楽しんでください。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。感謝。