いざ、WEBサイト作ろう!ってなっても、制作会社に頼むときに。それじゃこれこれを用意してください!と言われて、そこから用意するとなかなか時間もかかります。

制作をしていると、クライアントからの情報や素材待ちということも少なくありません。ある程度の余裕は見ていますが、待てども来ないことも…。そうすると制作予定期間を大幅に過ぎてしまったり、なかなか完成に向かわないということもあったりします。

そうならないためにはどうしたらいいのか。先に知識として知っておくと話がスムーズになったりします。今現在、WEBサイトの制作を頼みたい、または今後頼みたいと思ったときのために今から考えておくというのもいいでしょう。

どんなWEBサイトを制作するかによっても、必要な情報は違うものですが、どんなサイトを作るのに必要なモノについて書かせてもらいます。外注する場合ではなくても、自作する場合にも同じなので参考にしてみてください。

WEBサイトを製作時に必要なもの

会社名個人名などは省きますが、他に何が必要になるのでしょうか。このすべてを完璧に用意しておく必要はないですが、予備知識としておおまかなイメージを持っておくと良いです。

  1. イメージ(なぜWEBサイトを作るのか・どんなデザインのWEBサイトを作りたいのか)
  2. コンセプト(こういうWEBサイトを作りたい)
  3. 機能(どんな機能を持ったWEBサイトを作りたいのか)
  4. ゴール(人に見てもらいたい・お問い合わせを増やしたい、など)
  5. サービス(商品)
  6. 特徴(商品の特徴や強み)
  7. 写真・画像・動画など(会社や人・イメージ)
  8. 想い(どんなものをなぜ作っているのか、どのように作っているのか、など)

基本的にはこのような情報が必要になります。各項目の詳しい説明はまた別の記事でも書かかせていただきます。

会社や個人で仕事をされている場合、1〜6というのは大体決まっていると思います。それをそのままWEBサイトに反映させていきます。

WEBサイトの特徴として、会社とは別なイメージにしたいというのも可能ですが、基本的には会社のイメージと同等かそれに近い方が、訪問者にとっては「ここはこういうところなんだ」というのが伝わりやすくなります。

あまり明確に考えてない。こういうのは苦手なんだよな…という場合は、一緒になって考えたいと思います。特に2のコンセプト、3のゴールはWEBサイトでなにができるのかわからないという場合が多いので、話をしながら決めていければ良いと思います。ですが、大体のざっくりしたイメージだけでも持っていれば、話もスムーズになります。

このざっくりっていうのがけっこう大事だったりします。ちゃんとした文章で、ちゃんとした考えを出さなければいけない!みたいに思う人もいると思うのですが、企画書ではないのでそこまでの要求はしません。箇条書きや単語だけでもいいです。まずはそこから初めて広げていきましょう。私たちはそういう方法でやってます。

ちなみに、9の愛に関しては書きたかっただけっていう噂もありますが、でもみなさんやられていることへの愛はたくさん詰まっていると思います。そういったことはぜひぜひたくさん聞かせていただければ制作にも反映できます。

WEBサイトとの値段の関係

WEBサイトとの値段の関係という項目も今後詳しく書いていこうと思っておりますが、ここでは簡単に説明させていただきます。

WEBサイト制作の値段は高いものから安いものまで様々です。金額でいうと、5万円位〜数千万円。制作会社によって様々ですが、これ位の価格差があります。※制作会社によっては、特殊な業種に強かったり、上場企業向けのサービスを展開している場合もあります。

この値段の差を簡単に説明をすると。どんなWEBサイトを作りたいかによって変わってきます。よく例えを出すのがWEBサイトと建築です。例えば家を建てるとします。

どんな家を建てたいですか?っていうのが始まりだと思います。

その回答が、平屋の1部屋なのか、2階建ての4LDKなのか、マンションごと建てて最上階に住みたいのか。のようになると思います。

平屋の1部屋とマンションごと建てて最上階では値段が違うのはわかると思いますが、WEBサイトもこの考えと同じなんです。

とりあえず名刺代わりのWEBサイト作れれば良いのか、たくさん人に来てもらって交流もできるサービスも提供したい。この2つのWEBサイトでは値段は変わってきてしまいます。

このように制作するWEBサイトによっても、制作金額は変わりますので、イメージやコンセプトはざっくりとでも、ある程度決めておくことで、WEB制作をスムーズに進めることができます。

という具合に1つの事象が他のことに絡んでくることはよくあることですが、このWEBLOGに書いていることもそうで、一つの記事では見えない部分が他の記事を読むことでわかってきたりします。ぜひほかの記事もご覧になってみてください。

最後までお読みいただきありがとうございます!感謝