まずはじめに書いておかなければいけないのは、WEBサイトとホームページというのは同じものです。

WEBサイトやサイトと呼ばれるが本来正しい意味なのですが、 日本ではホームページという呼称が一般的になっている部分もあります。

それじゃホームページって何?というと、WEBサイトの1番最初に表示されるページのことです。これをホームページまたはフロントページなんて呼んだりします。

これはWEB黎明期にホームページビルダーという、WEBサイトを作るソフトがあったのですが、それがすごい売れていました。

フロントページエクスプレスというソフトもあったのですが、それはウインドウズに最初から入っているソフトで、ほぼワードのような感じだったのですが、それをもっとかんたんにわかりやすくしたものがホームページビルダーというソフトでした。

おそらく、そこからWEBサイトというよりも、ホームページという呼称が定着したものだと思います。そんな感じのWEB業界のかんたんな歴史の授業でした!

※この後の呼称はWEBサイトとして記していきます。

WEBサイトって必要ですか?

先に答えを書いておくと、必要です。
なぜ必要なのか、今の時代だとSNSでも十分なんじゃないの?って思うかもしれません。

WEBサイトがなければ活動ができないわけではありません。SNSだけで活動している企業や個人の方もたくさんいると思います。

SNSというのはすでに多くの登録者もいるし、かんたんに人とつながることができます。なので情報を拡散することにはむいてます。

そこからお客さんになってくれる人もいるでしょう。逆にWEBサイトは作っただけでは人は見に来てくれません。

「それじゃやっぱりWEBサイトって必要ないんじゃ?」

まだそういう思いは強いと思いますが、WEBサイトは情報をまとめておくことができる。のが強みの一つです。訪問者が見たいと思う情報にすぐにたどり着くことができます。

一方SNSの弱点は情報をまとめておくことができない部分です。
最新の情報はすぐ目に付きますが、その前の情報はなかなかたどり着けません。本当に知ってほしい情報はすぐに埋もれてしまいます。
※You Tubeは一応ログとしての機能はあります。

ただ、SNSが必要ないわけではなくて、WEBサイトで書いた情報をSNSに発信していく。例えると、WEBサイトは会社でSNSは営業さん。こうした役割の違いがあります。

WEBサイトの役割

ではWEBサイトの役割とはなんでしょうか。

WEBサイトはすべての情報の中心地であること。そのすべての情報を収集しておける場所。たとえばSNSで発信した内容をBlogに残しておけば、SNSの弱点でもある情報へのアクセスが容易になります。

知りたい情報にアクセスしやすいというのは、お客様にとって非常に嬉しいし、効果的です。結局見つからなくて帰ってしまった。なんていうことはさせたくありませんもんね。

あとは拡張性があるので、大きくしたり、機能を追加することもできます。気分によって模様替えだってできたり。早く言ってしまえば、なんでも可能です。

販売をしたり、映像を流すこともできます。独自のSNSを組み込んだり、可能性は無限大です。

もう一つの重要性

SNSというのは時間をすぎるごとに増えてきています。ツイッターやFacebook。InstagramにLINE。誰でも知っているSNSでもこれだけあって、さらに年代ごとに流行もあったりと誰かが絶対的に使っているSNSはない時代になってきています。

SNSの分散がとても激しいです。すべてを網羅するのは大変だし、SNS対応ばっかりになってしまって本業ができなくなってしまったら本末転倒です。けっこうSNSのやりすぎで疲れてしまっている人もいたりします。

そして心配な部分がもう一つあります。

かなり大げさなたとえをすると、明日すべてのSNSがなくなるとしたらどうしますか?

今までのすべての情報は消えてしまい、全ての繋がりも消えてしまいます。

その時にWEBサイトが残っていれば、情報はすべて残るし、繋がりは減ることはあるとしても戻ってきてくれる人もいます。自分の記録を残せておける場所。これもWEBサイトをもつ一つの重要性だと思ってます。

ずばりいうと、

色々と書いてきましたが、WEBサイトを非常に短いフレーズで表すと、『自分自身』

この会社はなんだろう?この人はどんな人だろう?それを表すのがWEBサイトです。
どんなデザインにするのか。どんな機能をもたせるのか。どんな情報を発信するのか。すべてが同じようであっても、一つづつのWEBサイトはそれぞれ違います。その違いを生み出すのがあなたの想いです。

そしてその想いを表現するのが私たちPath Codeであれば嬉しいなっていうところで、本日はしめさせていただきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。感謝。